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ジャパンカップについて思うこと

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競馬の話です。僕は競馬が大好きです。

僕が競馬を一言で言い表すとすると、「唯一泣けるギャンブル」、、ですかね。(一言ではなかった) 勝ち負けじゃないところに感動があるんですよ。(もちろん掛けた馬が勝てば最高ですが)

リアルタイムで毎週のように見るようになったのは、タマモクロス、イナリワン、サッカーボーイにオグリキャップあたりが現役だったころです!すみません、興味ない人には全くわかりませんよね。昭和63年頃だったと思います。

競馬には国が管轄する中央競馬(JRA)と地方自治体が運営する公営競馬と2種類あるのですが、僕が主に見るのは中央競馬(JRA)の方です。毎週土日に開催されてテレビ中継もされているので見たことある方も多いのではないかと思います。

ジャパンカップとは、日本で開催される国際レースのうち一番グレードの高い(「G1」といいます)レースで、毎年海外の強豪馬が参戦して日本馬とデッドヒートを演じて長年盛り上がってきた大きなレースの一つです。

ところが、ここ最近は(強い)外国馬の参戦が少なくなり、今一つ盛り上がりに欠けるという状態になっていました。

「凱旋門賞(フランスの世界的にも有名な権威のある大きなレース)に勝ったあの馬が日本にやってくる!日本馬とどんなレースをしてくれるんだろう・・ドキドキワクワクッ!」みたいなことがなくなってしまったわけです。

理由は地理的に日本は欧米からは距離が遠く、馬に負担をかけやすいことや、欧米の競馬シーズンのローテーションとジャパンカップの時期が合わないことなどがありました。(ほかにもありますが)

かつてジャパンカップが創設された頃は競馬の本場である欧米に比べて日本馬はレベルがまだ低かったため欧米の強い馬に「追いつき追い越せ」が日本競馬の目標・夢でした。実際当時は欧米の馬に日本馬は敵いませんでした。

でも近年日本馬のレベルはもう欧米のそれと遜色ないくらいに強くなり、むしろ地の利がある日本では日本馬のほうが強いのではと感じるようになってますし、実際ここ最近は圧倒的に日本馬が優勝、または上位を占めているのです。
正直、もう創設から10年目くらいまでのワクワクドキドキ感は全くなくなってしまったといっても過言ではありません。(今年で31回目)

マスコミが一生懸命盛り上げようとはしますが、なんかさみしい感じなんですよね。昔みたいに「いやがおうにも」盛り上がるってことがないんですよね。

日本馬のレベルアップを図るという創設当初の趣旨の一部は達成されてきたこともあり、レース自体も見直す
時期が来ているのかなと思います。(今年も予想通り日本馬が勝ちました)

時代はこうやって移り変わってゆくんですね。。



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