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吹奏楽コンクール

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最近テレビで高校生の吹奏楽部のドキュメントを見ました。以前から決めて見ていたわけではないけれど、ついていた時に映っているとつい最後まで見てしまいますね。

ある番組のコーナーのようで恒例で何度かやっていたようです。知りませんでした。これ見ると毎回クライマックスで涙腺が緩んでしまいます。

全国大会出場を目指して厳しい指導の中で生徒たちが頑張っている姿を映すドキュメントなのですが、いつも思うことは「この子たちは幸せだな」ということ。いい指導者に巡り合えて という意味です。

今の時代、先生も生徒のことを叱りにくくなっているおかしな時代ですね。ところが、これに出てくる学校の顧問の先生はそうはいきません。生徒に対して厳しい指導が入ります。時には「バカヤロウー」くらいな感じで。泣いている生徒もいるくらいです。

そして練習を重ねて迎えたコンクールの日、一番緊張していたのは実は指揮者である顧問の先生だったんではないかなとか思ったりします。

中には演奏が終わったらその時点で泣いている生徒もいました。きっといろんなことがこみ上げてきて我慢が出来なかったんでしょう。結果、それぞれのステージで勝者・敗者が分かれるわけですが、3年生なんかは泣いているわけです。そして、顧問の先生に「ありがとうございました!!」とか言ってるんですよ。

話が前後しますが、厳しい練習の合間のインタビューで「先生を全国大会に連れて行ってあげたい」なんて言ってるんですよ。もうその時点で涙腺ピンチです。

僕なんかはどちらかというといわゆる体育会系できたもんだからああいう先生のノリは当たり前と思っているけれど、最近の学生・・というか親!なんですけどね。ちょっと厳しくすると文句を言ってくる親がいるようですよね。それが子供の成長を遮ってしまっているんだと思いますよ。

ただ、あの番組を見る限り、今どきの学生も愛情をもって厳しく指導すればちゃんと付いてきて立派に成長するもんだとあらためて思った次第です。ハイ。
文科系をいままでナメテました。反省してます。

きっとあの子たちは将来大人になった時に、また人の親になった時に、きちんと愛情をもって相手(子供)を叱ってあげることができる人になるでしょう。



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