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歌謡曲について

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12月になると、なぜか歌番組が普段より多く見かけるような気がします。(気のせいかもしれません。普段テレビあまり見ないため)年末には日本レコード大賞や紅白歌合戦があったりで歌い手さん、ミュージシャンの方は忙しい(稼ぎ時?)時期なのではないでしょうか。

幼いころは家族で歌番組をよく見ていました。紅白歌合戦なんかは毎年必ず見ていましたし、年末のザワザワした雰囲気がなんか好きで、学校も冬休みになるし、クリスマスもあったりで、年末って一年で好きな時期の一つでした。12月の歌番組はそんな全体的なザワザワ感の中に溶け込んでいた記憶・印象があります。

ところが、、そうですね10代の後半くらいから歌番組を見なくなってきました。ナゼか。

歌謡曲のことを少し馬鹿にするようになってきたんです。ロックギターが好きでちょっとかじってバンドをやっていた時期があり、少しだけミュージシャン気質みたいな、ややひねくれてきたところがあったんですね。

歌番組自体が下火になってきていたというのもありますが、自分が洋楽のロックバンドにハマってきていて、変な偏見が染み付いてしまってきていた時期でした。

僕が好きだったロックバンド、ミュージシャンはほとんどが自ら作詞・作曲・編曲していたし(今もそうだと思いますが)、シングルヒットなどよりもライブとアルバム(昔はLPと言いましたね)が命だったのです。

「流行り廃りのシングル曲なんてダセーよ」 「自分で曲も作らないで歌ってるだけなんてダセーよ」 「軽いロックは軟弱だー」とか思って頭でっかっちになっていた、「ワカってんよーなこと言ってんじゃねーよこの若造が!状態」な時期なんですね。


・・月日は流れ、、、、。
よくよく考えてみると、マニアックなジャンルの音楽も流行り廃りの中には常に巻き込まれているっていえば
言えますし、世の流行り廃りに関係なく好きな音楽を続けている人が多くいますし、時流に乗って流行りの音楽を次々と繰り出すミュージシャンもいるわけです。

どちらが尊いかとか優れているかとかそういう話ではないんですね。皆、趣味・趣向・ポリシーやビジネス的
考え方があってやっているわけなので、今はすごくニュートラルな気持ちでいろんな音楽、歌手の人をリスペクトをもって受け入れられるようになりました。当たり前なことですが、それが出来ない自分がいたわけです。

やっとそういう気持ちで音楽と接することが出来るようになりました。それこそジャンルに関係なく、「あっ、いいな」と感じたものはいいですし、それがクラシックだったり、カントリーミュージックであったり、歌謡曲であったり、ヘビメタや民族音楽みたいなものであったりするわけです。

歌い手さんは歌うことが好きで、「歌う」ことのプロなんですね。それぞれその道のプロがいて世の中成り立ってます。何でもオールマイティーに出来ることが素晴らしいわけではなく、何事もその道のプロに任せるのが一番いい!と今は思っています。

・・ということで、、歌謡曲も今は大好きです!歌謡曲万歳。


【歌謡曲とは】
歌謡曲:日本の代表的大衆歌曲。〈歌謡〉は日本古来の歌を意味し,明治期に西欧の芸術歌曲を〈歌謡曲〉と呼んで新時代の歌を区別した。それが現在のように大衆歌曲を意味するようになったのは,昭和のはじめからで,JOAK(現在のNHK)が,それまで〈流行歌〉〈はやり歌〉と呼ばれていた大衆歌曲の放送にあたって,はやるかはやらないかわからない歌を〈はやり歌〉とするのは適当でないし,またレコード会社の宣伝にならないように考慮して,〈歌謡曲〉という名で放送したことによる。
※コトバンクより引用


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タグ:歌謡曲
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