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懐かしい音楽 やっぱり今でも好きだった

年末も近づき、自宅の部屋の整理整頓でもしようと久しぶりに大がかりに動き出しました。

そこで、いつも時間が掛かってしまうものが本と音楽関係の整理です。毎回、「今年は思い切って見ない聴かないものは処分してしまえ!」と気合を入れるのですが、例えば本なんかは読み始めてしまい、「あーこれは捨てられない。やっぱり記念にとっておこう」とか、「あー、あの頃古本屋で買ったんだよな。いつか読もうと思って10年経っちゃった・・」みたいな。  結局処分は出来ません。

そして音楽関係。レコード、カセットテープ、CD、ビデオなどが大量にあるのです。中には何の音源なのか分からなくなってしまっているものがあり、何だったっけと音を出してみます。

すると、「あー、これか!懐かしい。あのころはハマってたよなー」とか言ってシミジミ聴き入ってしまいます。ジャンルやミュージシャンなどを確認し、インデックスなどをきちんとメモして整理しようとするために最初のさわりだけ聴こうと思ったのが、結局最後まで聴いてしまいます。
「これの次のアルバムが最高傑作なんだよな。えーっと確か持ってるな。どこだったっけ・・」と探してそれを次に聴き始めてしまう。。。

そんな感じで、結局朝から始めても夕方になっても全然整理が進まずに、途中でその日は終わってしまうのです。 だいたいこのパターンです。毎年。


僕は二十歳前後の頃は読んでいる本に印象に残る文章、せりふなどがあると赤ペンや蛍光ペンで線を引く習慣があったのです。それをこういう時に久しぶりに見ると・・「うわ、当時の自分はこんなことに感動していたんだ。」「なんでこんな所に線引いてるんだろう?バカだったのかな?」とか、思うわけです。

本についてはおおかた、「今改めて読み返したい」と思うものはほとんどありません。あくまでもあのころの「記念に」みたいな感じです。捨てられないんですよね~。(まだ読んでいなくてそのままずっと持ちっぱなしという本が多いのだけど)

ということで僕が持っている本は汚い書き込みがあるのでとてもリサイクルに出せるものではありません。



一方、音楽ですが、これはほとんどが「今聴いても大好き」。古臭さも感じないし、年月が経ち時代が変わっても好きなものは変わらない。

一時的に流行って(自分の中で)忘れ去った音楽もありましたが、残っているレコード類にはそういう物はありません。

そういう時に思うのです。「あー、今でも好きだってことは自分はホントに好きだったんだなー」と。

「もうあのジャンルは卒業して、今はこれ」みたいな言い方ありますけど、僕にはそれがありません。歳を重ねて二十歳前後の頃よりかはジャンルは広がりましたが、当時好きだったジャンルは今でも全く変わらずに同じ気持ちで盛り上がれます。

会社の仕事に追われ、忙しさにかまけて普段はめったに聴かなくなってしまっていましたが、あらためて聴くとやっぱり好きなんです。 主にハードロック関係なんですけどね。ホコリをかぶっていたエレキギターを引っ張り出してきて弾きはじめてしまいます。(あー、指が動かなくなってる)

歳なんか関係ない!と思いますね。

年末の大掃除の時にはいつもこういうことを思い起こさせてくれます。


















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吹奏楽コンクール

最近テレビで高校生の吹奏楽部のドキュメントを見ました。以前から決めて見ていたわけではないけれど、ついていた時に映っているとつい最後まで見てしまいますね。

ある番組のコーナーのようで恒例で何度かやっていたようです。知りませんでした。これ見ると毎回クライマックスで涙腺が緩んでしまいます。

全国大会出場を目指して厳しい指導の中で生徒たちが頑張っている姿を映すドキュメントなのですが、いつも思うことは「この子たちは幸せだな」ということ。いい指導者に巡り合えて という意味です。

今の時代、先生も生徒のことを叱りにくくなっているおかしな時代ですね。ところが、これに出てくる学校の顧問の先生はそうはいきません。生徒に対して厳しい指導が入ります。時には「バカヤロウー」くらいな感じで。泣いている生徒もいるくらいです。

そして練習を重ねて迎えたコンクールの日、一番緊張していたのは実は指揮者である顧問の先生だったんではないかなとか思ったりします。

中には演奏が終わったらその時点で泣いている生徒もいました。きっといろんなことがこみ上げてきて我慢が出来なかったんでしょう。結果、それぞれのステージで勝者・敗者が分かれるわけですが、3年生なんかは泣いているわけです。そして、顧問の先生に「ありがとうございました!!」とか言ってるんですよ。

話が前後しますが、厳しい練習の合間のインタビューで「先生を全国大会に連れて行ってあげたい」なんて言ってるんですよ。もうその時点で涙腺ピンチです。

僕なんかはどちらかというといわゆる体育会系できたもんだからああいう先生のノリは当たり前と思っているけれど、最近の学生・・というか親!なんですけどね。ちょっと厳しくすると文句を言ってくる親がいるようですよね。それが子供の成長を遮ってしまっているんだと思いますよ。

ただ、あの番組を見る限り、今どきの学生も愛情をもって厳しく指導すればちゃんと付いてきて立派に成長するもんだとあらためて思った次第です。ハイ。
文科系をいままでナメテました。反省してます。

きっとあの子たちは将来大人になった時に、また人の親になった時に、きちんと愛情をもって相手(子供)を叱ってあげることができる人になるでしょう。

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