テレビを見る人が減ってきているそうです。
もともとあまり僕は見ない方なのでよくわかりませんが、相撲や野球中継なんか幼いころは「国民のスポーツ」みたいな感じで見るのが当たり前のように感じて育ってきましたから、それがテレビでやらなくなったと知った時はびっくりしました。視聴率が取れなくなったから放送しないんですよね?
今でも若い子でドラマ大好きな「ドラマっ娘」はいますけど、とにかく紅白歌合戦を家族全員でコタツを囲んで一緒に見ていた時代に比べて明らかに減ってきているんでしょうね。
じゃあ、テレビを見ていない若い人たちはその間何やっているんでしょうか?
お勉強?まあお受験の学生は頑張っている人もいるでしょう。
でも多くの人は、、携帯電話をいじっているかYouTubeを見ているみたいですね。
視聴率が減れば企業はスポンサーとしての広告費は削ることになります。年々企業の広告費は減ってきていてテレビ番組製作費もその分減らされているということですよね。NHK以外は。
タレント・歌手・俳優などの芸能人のギャラもその分減らされてきているのでしょうかね。
じゃあ、今までテレビ局に充ててきていたその分の広告費は企業はどこに投入しているんでしょうか?
・・・インターネットです。ネットの広告がすごいですよね。ネットでお買い物ができるものはドンドンネットにシフトしてきているのでそのうちリアルの店舗は要らなくなってしまう時代が来るかもしれません。たくさんの業種の方が業態変更を迫られるでしょう。
ネットを通して広告を出せば物が売れるので企業は広告費をテレビからネットにシフトしてきているんです。
まさに情報革命の時代が来ているのかなと感じています。
歴史の教科書に出てくる産業革命とか、おそらくその時の人々はそんな実感があったわけではなかったと思います。50年、100年と経過して時代が変わり、あのころが転換期だった、みたいな感じで歴史の位置づけってなされるのかななんて思います。
今この時代が情報産業革命の真っただ中なのではないか?と思いますよ。
将来、歴史の教科書に「2005年から2020年くらいで一気に情報革命が興り、人々はインターネットの時代へと変換していった・・」みたいに教科書に載るかもしれません。
そう思いませんか?一般の個人がYouTubeの投稿で有名人になったりしてるんですから。その動画に企業が広告を貼らせて欲しいと依頼してくるわけですから、これからは個人が有名になるチャンスが増える時代になるとも言えるかもですね。
だってタダで自分のネットテレビ局が出来ちゃうんですから。
・・そうはいってもまだまだテレビの力は大きいと思います。でも、近い将来はネットがメディアの中心に取って代わる時代が来てもおかしくはないのかなと思いますね。