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東京スカイツリーが倒壊するとき


「東京スカイツリーは大地震や台風でも大丈夫なのか?」こんな疑問は建設当初から散々
問い合わせされてきたことだと思います。

「東京スカイツリーの強度」関係を検索すれば数万から十万以上の検索結果が出ますので、
いくらでも情報は見れるでしょう。

スカイツリーは気象庁の規定する最大の震度7にも耐えられ、風速70~80メートルにも耐えらえる
ように設計・施工されているそうです。

ちなみに建物の「基礎」の部分ですが、地上634メートルの高さに対して、地面に埋まっている基礎
の部分は約50メートルだそうですね。

「えっ、せめて同じくらいの長さの杭が地面に埋まっていないと怖いんじゃないの?高さの10分の1
以下しか基礎が埋まってなくて大丈夫なの??」・・と最初思いました。同じく感じる方も多いのでは
ないかと思います。



でもそんなこと言ってもですよ。日本の世界に誇れる屈指の最先端建築技術で設計・施工されて
いるんですから大丈夫でしょう!(構造関係の専門的な数字までは理解は難しいですが)

理論的には数千メートルくらいの高さのタワーでも建築不可能ではないそうです。(敷地の問題・コスト・
周辺環境など、諸問題を度外視してまで建てる必要性は無いでしょうが)


もしですよ、強度計算の場合、地震も台風も、過去の記録に基づき数百年に1回あるかないかの
レベルを想定しているのだと思いますが、万が一過去の災害を遥かにしのぐ「想定外の未曽有の
天災」が起きないとは誰も保証は出来ません。

震度8が来たら大丈夫なの? 東京都23区が全て飲み込まれてしまうような津波が来ても大丈夫なの?
風速100メートルの台風が直撃しても大丈夫なの?想定外だったとは言わせませんよ?!
・・と言ったところで、、

おそらく専門家でも 「そんなのわからん。知るか!」 というのが本音ではないかと思います。

地球に巨大隕石が衝突したら全て木端微塵ですよね。(想像つかないけど)

そしたらスカイツリーも木端微塵です。


考えてみると身近には昔からそんなことはいくらでもあって、「飛行機に乗って墜落しちゃったら
どうするの」 「船に乗って沈没しちゃったらどうするの」  


「万々が一、そうなってしまったらもうしょうがないじゃん。」と考えることです。


船は大海原の向こうに側には何があるのかロマンを求めて、飛行機は空を飛ぶ憧れから始まって、
超高層建築物も高さへの憧れもあったと思います。自動車だってそうです。

そうした人間の本能的な欲求、憧れが人類の科学・技術の進歩・発展に繋がってきたのですよね。
(もちろんそれには多くの犠牲もあってその上に成り立ってきたことだとは思います。)

万々が一なんてどうでもよいし知らないけど、あんなタワーを建築出来るなんて、、スゴイ!!


明日何が起きるかわかりません。また、自分が死ぬまで、いや自分の孫の代まで大地震や大津波は
起きないかもしれません。

極端に身の回りのリスクを考えすぎると、もう家から一歩も出られなくなってしまいますね。
経験、行動の幅が狭められ、つまらない人生になってしまいそう。。


スカイツリーの素朴な疑問からこんなことまで思いを巡らせてしまいました。。
(高所・閉所恐怖症なので飛行機はやっぱり苦手ですけど)





































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