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地震といって何を思うかと言えば、何といっても東北の震災が思い出されます。
あの時どこにいて何をしていましたか?僕は仕事の外出中で神奈川県藤沢市内の江ノ電の踏切待ちの時でした。車が飛び跳ねそうなくらい揺れたのを憶えています。
もう3年近くか経過したんですね。人は月日が経つと色々なことを忘れてしまいます。もうあのような地震・津波はもしかしたら生きている間には来ないかもしれないけれど(いや明日にでもくるかもしれないけれど)、あの時の経験で何を思ったか、もう一度思い返してみようと思います。
一番感じたことは、自分にとって、自分の人生にとって大切なものは何かということを考えさせられる機会になったということでしょうか。人はイザって時に本音・本心が出ると思います。また、その人の今まで生きてきたそのものが出る、、というか。
人間だれもが死にたくありません。究極の選択を迫られるような場面に人生で直面してしまったときに自分はどのような行動をとるのか?今は冷静に考えられますが、それも「たぶんこうするだろう」というとこまでしか言えません。それは、「そうしたい」という自分の願望、希望的観測があるため、やっぱり直面しないと実際はわからないというのがホントのところですね。
こんなこと普段は話さないし考えませんよ。でも、そうですね、年に1回くらいは身近な家族(夫婦・親子・兄弟)や恋人、友人関係と話題として話してみてもいいのではないでしょうか。人間、言葉に出すと、または人に話すことによって自分の考え方を整理出来たり再確認出来たりしますからね。
一番大切にしたい人やものは何なのか?そのために今何をやりたいのか、やるべきか。どうやってこれからの残された人生を生きていこうと思うか。
普段忙しさにかまけて忘れがちになっていたことをあらためて思い返す機会になったと思います。
東北の方々の一日も早い復興を願っています。
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