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冬至が過ぎました  一陽来復!

冬至が過ぎました。
冬至とは「1年で昼が一番短くて夜が一番長い日」ですが、元はこの一日だけを指す言葉ではなく、
1年を24に分けて季節の移り変わりを表す言葉を付けた「二十四節気」のうちの言葉なんですね。

1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことなので、今年であれば「12月22日この日」のことを
言うのではなく、次の節気である「小春」までの12月22日~1月5日くらいまでの期間を指す言葉です。

24節気を全て知る人は少ないと思いますが、中には祝日に定められていたりで馴染みのある言葉も
あります。

季節の移り変わりをシミジミ感じたり、「よし、この日を区切りとして今日から頑張るぞー」とかのきっかけ
にしたりなどにいいと思いますよ。

冬至(とうじ) 
12月22日頃(2013年、2014年は12月22日)。および小寒までの期間。
夜が最も長く、昼が短い日。


小寒(しょうかん)  
1月5日頃(2013年、2014年は1月5日)。および大寒までの期間。
いわゆる「寒の入り」のこと。この頃から「冬本番」を迎えます。
この日から、「寒中見舞い」を出す。
   

大寒(だいかん)  
1月20日頃(2013年、2014年は1月20日)。および立春までの期間。
1年中で最も寒い時季。酒・味噌などを寒の水で仕込む時期。


立春(りっしゅん)
2月4日頃(2013年、2014年は2月4日)。および雨水までの期間。
旧暦の正月。決まり事や季節の節目はこの日が起点になっている。(まだまだ寒いですが・・)


雨水(うすい)
2月19日頃(2013年は2月18日、2014年は2月19日)。および啓蟄までの期間。
草木が芽生える頃で、農耕の準備を始める目安とされてきた。


啓蟄(けいちつ)
3月6日頃(2013年は3月5日、2014年は3月6日)。および春分までの期間。
冬眠していた虫が春の訪れを感じ穴から出てくる頃。(まだまだ実際は寒いです)

春分(しゅんぶん)
3月21日頃(2013年は3月20日、2014年は3月21日)。および清明までの期間。
昼と夜の長さが同じになる。太陽は真東から昇って真西に沈む。春のお彼岸。
   

清明(せいめい)
4月5日頃(2013年、2014年は4月5日)。および穀雨までの期間。
お花見のシーズンの到来の頃。
  

穀雨(こくう)
4月20日頃(2013年、2014年は4月20日)。および立夏までの期間。
田畑の準備を始める頃。


立夏(りっか)
5月6日頃(2013年、2014年はは5月5日)。および小満までの期間。
実際はまだそんなに暑くはなく、過ごしやすい時期。


小満(しょうまん)
5月21日頃(2013年、2014年は5月21日)。および芒種までの期間。
草木が成長して多きく育ってくる頃。

    
芒種(ぼうしゅ)
6月6日頃(2013年は6月5日、2014年は6月6日)。および夏至までの期間。
穂の出る穀物の種をまく季節という意味。


夏至(げし)
6月21日頃(2013年、2014年は6月21日)。および小暑までの期間。
一年で昼が最も長く、夜が最も短い日。


小暑(しょうしょ)
七夕が行われる7月7日頃(2013年、2014年は7月7日)。および大暑までの期間。
暑さがどんどん強くなっていくという意味。


大暑(たいしょ)
7月23日頃(2013年、2014年は7月23日)。および立秋までの期間。
梅雨明けの時期で、最も暑い頃という意味。


立秋(りっしゅう)
8月8日頃(2013年、2014年は8月7日)。および処暑までの期間。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つという意味。(とはいっても実際はまだまだ暑い)
残暑見舞いはこの日以降に出します。


処暑 (しょしょ)
8月23日頃(2013年、2014年は8月23日)。および、白露までの期間。
暑さが和らぐという意味。厳しい暑さの峠を越した頃。(とはいっても最近は9月まで暑い!)


白露(はくろ)
9月8日頃(2013年は9月7日、2014年は9月8日)。および秋分までの期間。
朝夕の冷えた空気が露を結ぶ頃ということ。(くどいようだが9月じゃまだ暑いです)


秋分(しゅうぶん)
9月23日頃(2013年、2014年は9月23日)。および寒露までの期間。
春分と同じく昼と夜の長さが同じ。太陽が真東から昇って真西に沈みます。
秋のお彼岸。


寒露 (かんろ)
10月8日頃(2013年、2014年は10月8日)。および霜降までの期間。
草木についた露が凍りそうになる頃。本格的な秋の始まり。

  
霜降(そうこう)
10月23日頃(2013年、2014年は10月23日)。および立冬までの期間。
朝晩の冷え込みが厳しくなる頃。冬支度を始める頃。


立冬(りっとう)
11月8日頃(2013年、2014年は11月7日)。および小雪までの期間。
霜降から数えて15日目頃。冬の始まり。


小雪(しょうせつ)
11月23日頃(2013年、2014年は11月22日)。および大雪までの期間。
初雪を観測する頃ですが、まだ多くないことから小雪といわれたようです。


大雪(たいせつ)
12月7日頃(2013年、2014年は12月7日)。および冬至までの期間。
全国的に冬一色になる季節。日ごと寒さが厳しくなります。

以上二十四節気でした。

何か言葉に趣を感じて・・よいですね。


冬至を過ぎれば春に一歩一歩近づきます。まだまだ寒いですけど。一日一日が長くなります!
一陽来復(いちようらいふく)! さあ来年はきっといいことがあるぞ。


★地球は、太陽の周りを1周するのにぴったり365日ではなく、365日5時間50分くらいなんだそうです。
それを調整するのが4年に1回1年を366日にする「うるう年」ですね。(ほうっておくと暦と実際の季節
(寒暖)がずれて行ってしまい、12月が夏みたいになってめちゃくちゃになってしまいますね。)



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